お金の使い方?初めての投資に挑戦!その道のりは?

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おはようございます!クラウドです。

今日のテーマは『初めての投資』です!
最近はテレビやネット、金融機関など、いろんな場所で投資という言葉を見かける機会が増えました。
かく言う私も投資に興味を惹かれ、微々たる金額からですが投資を始めました。

今日はこれから投資を始めたいと思っている方の背中を軽く後押しできるような、私の考え方や体験を少しだけご紹介できたらと思います。

なぜ貯金ではなく投資?


私たちは幼い頃から『お金は大事なんだ』『とにかく貯金』といった言葉を聞き続けてきました。

おそらくこの記事をお読みのあなたも、家では親から、学校では先生から同じように言われてきたのではないでしょうか?

そんな教育の成果?でしょうか、『大金が手に入ったら何をしますか?』というありきたりな質問を受けると、ほとんどの日本人は『貯金します』と答えます。

中には「世界一周旅行に使います!」とか「住宅ローンの頭金にします!」なんてことを満面の笑顔で答えてくれる清々しい方もいらっしゃいますね。
話がそれましたが、貯金と答える方が一定数いることは、日本人の真面目さ・勤勉さが非常によく現れた現象であると思います。

この貯金を意識すること自体は決して悪いことではないのですが、私は『兎にも角にも貯金』という考え方に学生時代から少し違和感を感じていました。

貯金をしたあと・・・

そうです、私の感じていた違和感の正体がこの疑問なのです。

お金を貯めることの重要さを説く人は周りに沢山いましたが、『お金の使い方』を教えてくれる人はなかなかいませんでした。

と言いますのも、実は貯金をしているだけで十分に資産収入を得られる時代が確かにありました。
1970年台から1990年台の初めの頃までがまさにそうです。

当時は定期預金の金利が私たちの想像を超えるほど高く、4〜6%ぐらいは当たり前で、8%を超える商品もあったようです。
株式投資のようなリスクを取らずに確実に5%前後の運用ができるんですからそりゃ〜貯金一辺倒にもなりますよね。

このような貯金全盛の時代を過ごし、ある程度の成功体験がある親・祖父母世代が子供にどんな金融教育を施すのか・・・もう分かりますよね?

『真面目に働いて、貯金をコツコツしなさい!』の正体がコレだったのです!

ところが時は流れ、失われた20年、30年とも言われる時代の変遷の中で、今やその金利もスズメの涙程度。
いや、スズメの涙にも満たないレベルにまで低金利になってしまいました。

ではどうやって資産を形成すれば良いのか?
どのようにお金を使えば良いのか?
「凝り固まった教育」のおかげで、ここにたどり着くまでにかなりの時間を費やしてしまったというのが私の実感です。

投資をすることとは、『お金の使い方』のひとつ!


私の考えるお金の使い方は大きく分けて次の3通りです。

消費・保留・投資

大きく分けて3つとは言いましたが、この中身はさらに細分化します。

というのも例えば『消費』については私たちが生きていくために『必要経費』としての消費もありますし、そうではない『浪費』も含まれます。

また、あえて『保留』という書き方をしましたが、これは一般でいう預貯金に相当します。
なぜ保留と書いたかというと、預貯金自体も利子が発生する分、厳密には投資に分類できるからです。

先ほども触れましたが、今や銀行の利子も0.001%。100万円を預けていても10円の利子しかつきません。
そのため、資産家でもない限り預貯金が投資の一部という実感はないかも知れませんが、『保留』は預貯金も含めて、一時的にプールしておくお金として考えています。

『投資』についてもその中に『自己投資』という考え方があります。
株や債券などを保有する投資とは別に、体験や経験、知識のインプットにお金を使うことで自らの価値を高めるというのが自己投資です。

また、お金の使い方とは話が逸れますが、自己投資には必ずしもお金が必要ではない場合もあります。
お金をかけなくても、工夫したり時間をかけることで知識や経験を蓄積することも可能です。

投資とは、自己の価値や今持っているお金の価値を高めたり増やしたりすることだと思っています。

投資を始めるには

投資を始めるにあたって、『最初に何をしたらいいんだろう』と思われる方が多いかと思います。

今回はまず株式投資について簡単にステップを紹介します。

①証券口座を開設する

株式投資をするためには銀行口座と別に『証券口座』というものが必要です。

現在、証券口座を開設できる証券会社は選ぶことができないほどに沢山ありますが、私は楽天銀行と楽天証券を一緒に口座開設して使っています。

なぜ楽天証券がいいのか?については別の機会に詳しくお話ししたいと思いますが、

手数料が安い
口座間のお金のやりとりが楽
ポイントを投資に使える
アプリの操作が簡単

というのが選んだ理由になります。
他にも魅力的な証券会社は沢山あります。

SBIネオモバイル証券など日本株を1株から購入ができる証券会社もあり、それぞれにメリット・デメリットがありますが、皆さんに意識して欲しいポイントは手数料です。

一番やってはいけないことは『証券会社や銀行の窓口で購入すること』と多方面で言われています。
これは手数料が高くつくためこのように言われるわけなのですが、これから投資を始める初心者の方はいきなり大金を動かすことは難しいと思いますし、少額で試しにやってみようという方がほとんどだと思います。

その際に手数料が高くなることは致命的と言っても過言ではありません。
おこづかい数万円を投資して1年間で得られる数百円を手数料で失う、と言ったら分かりやすいでしょうか。

証券会社の窓口で株式を購入する際には、応対してくれる職員さんの人件費などが手数料に含まれているために手数料が高くなってしまうのです。
選ぶならネット証券会社一択だと思います。

②投資資金を貯蓄する

口座を開設してからいろんな株を見て回るとわかるとは思いますが、価格がピンキリとはいえ、皆さんが興味のある銘柄の多くが高額であるかと思います。

そのため元手を作るという工程が必要になってくるのですが、この貯蓄が最も難関であると私は感じています。
こちらについても別の機会に詳しく解説をしたいと思います。

③実際に株を買ってみる

口座を解説し、購入資金ができたらあとは実際に株を買うだけです。

証券口座ごとに専用のアプリなどがあり、今はスマホでクリックするだけで注文が完了してしまいます。
この注文の仕方にも、指値や成行といった方法がありますが今回は省略します。注文後に取引が成立し約定すると、晴れてあなたは株主のひとりです!

配当や値上がり益、優待などをひとつの成功体験として経験してもらえると幸いです。

まとめ

今回は投資について初歩的なところをざっくりとお話ししました。

まだまだ経験不足な私の経験談を聞かれても参考にならない点も多いかと思いますが、『何事もまずはやってみることが大事!』です。

ちょっとしたことでもいいのでチャレンジし、小さな成功体験を得ることは素晴らしいことです。
小さな成功はあなたをより広く新しい世界に誘ってくれることでしょう。

今後も少しずつ投資についてご紹介していきたいと思います。

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